新入社員のひとりごとブログ

新入りだから感じることがある(かもしれない)

上司との対等な関係の築きかた(まだ模索中)

新入社員の私にとって「上司」は、初めての存在ですが、

すごく難しいです。
というのは上司と部下の関係は
ドラマなどでしばしばみられる極端なものでは決してないからです。

極端とはつまり、
上司が、いつでも部下を守り、
どんなことでもサポートし、
責任とって代わりに怒られるような存在のパターン

もしくは、
上司がいつも部下に怒鳴り散らしている、
上司はいつも部下にいじわるをする、
意地悪というよりももういじめているようなパターン


こんな一貫していい人だったり悪い人だったりすることは
普通ありません。
いい人だって時にはズルするし、
言いすぎることもあるし、
人のせいにすることもある。
悪い人だって100%悪い人だったら
この社会でそんな年まで生きてこれてないはずだし。
大体、どっちも持ってるのが普通なんですよね。

私の上司はいい人です。基本的に。
だけどときどきずるいなーと思うこともある。
しなければならない仕事を忘れていたのは自分なのに、
あたかも私が忘れていたように報告されたり、
いっしょになって忘れていたのに、
私のせいになっていたり。

確認取ってからやったことなのに、
なんでそんなことしたんだとか、しなかったんだとか言われたり。

ここで「いや、そっちが悪いんじゃん!」
なんて言いにくい。心の中では何回も言ってるけどね。

一回言ってみたことがある。
「それは、先輩に確認をしてこうしようということになったからそのようにしたんですが…」
「なに?私のせいにするの?すごく気分悪いんだけど」
って返されて、ものすごい嫌な顔された。笑

ちょっと横道にそれますが
上司と部下の関係において
「言った言ってない問題」ってものすごい大切だよね。
私は言いました、そんなの聞いてません
私は悪くない、お前が悪いんだ
幼稚な小学生のケンカかよみたいなことを
社会人は本気のテンションでやるのですね。おかしい。
そしてそんな私も社会人。

話を戻して…でもまあ何回かに一回は、
その場の雰囲気がちょっと悪くなるにしても言い返した方がいいと思っている。
もしくは不満そうな顔で話聞くとか。
とにかく、これでいいとは思ってないということを伝えるのだ!
という気持ちで。
いつも負けっぱなしでは、それでいいのだと思われてしまう。
何かあっていつも自分のせいにされたら
たまったものではないから時々は言っといたほうが良い、と思います。

もちろんいつも言い返しているわけでは、ない。
新人でいつもいろいろミスして迷惑かけているのに文句ばかりも言えないし。

次ミスした時のための「貸し」だと考えて
何も言わずぐっと我慢することもあるし、
(そして心の中で自分をほめる笑)
今まで借りてきた分の足しにするのだという考え方もありだし。
(ありがとうございますもしつこいくらい言うようにしている。
ちょっとでも足そうとして。ときどきうざそうな顔されるけど笑)

上司と部下というのは
ただの社内だけでの関係であって、
だから向こうも恐いふりしたり、優しくしてみたり
いろいろやって様子みているところ、あると思います。
だから部下だって、ときどき牽制球投げてみたっていいじゃない、そう思う。
で、ときどき弱音も吐く。しんどかったらしんどいですとはっきり言ってみる。

対等な関係はその先にあるのではと密かに考えているところです。